【FF14】フラクタル・コンティニアム(Hard)を分析してみた

今回はパッチ4.2で実装された「フラクタル・コンティニアム(Hard)」にスポットを当ててストーリー分析をしてみたいと思います。

 

【ID解放条件】 

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クエスト名:暴走戦艦 フラクタル・コンティニアム
場所:ラールガーズリーチ(13.2:12.2) フィリオット
受注条件:サブクエスト「博物戦艦フラクタル・コンティニアム」及びメインクエスト「紅蓮のリベレーター」をクリアしていること。

※フラクタル・コンティニアム(ノーマル)は別記事に記載しております。sunny-stronger.hatenablog.com

 

【登場NPC】

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【ストーリー】

 ガーロンドアイアンワーク社の新入社員「フィリオット」からの依頼。最近になってアラグ文明の博物戦艦フラクタル・コンティニアムから膨大なエネルギー反応が観測されたという。アラグ古代兵器の暴走などが原因と考えられるが、内部に侵入して調査する必要があるという。当然そういう類いの依頼はヒカセンに白羽の矢が立つので今回も同行する。
ノーマルでは単身での突入だったが、今回はフィリオット君もついてきてくれるみたいです。

アジス・ラーの南にある第VI転送リングにあるアラグの転送装置へ向かう。
すると、博物戦艦への転送機能が制限されている。「侵入者排除のための防衛システム起動中」とのことなので、ヒカセンら以外に誰かが忍びこんでいるところであった。
イシュガルドの貧民出身であるフィリオット君は初めての重要任務であったようで、時折緊張感を滲ませる。ここでは転送装置が使えないので、最新鋭の「エンタープライズ級」を操縦しなくてはならない緊張感でうまく話せていない。

ここは一言ヒカセンから励ましの声をかけてあげる。

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「任せろっ!」

この一言だけで緊張がほぐれるフィリオット君。ヒカセンは言葉にも不思議な力を持っているようですね。普段の調子に戻ったフィリオット君は「エンタープライズ級」操縦し、暴走戦艦内に突入したのであった。

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館内構造はこのような感じ。
フラクタルノーマルで最後に訪れた博物戦艦防衛デッキのクリムゾン→バイオレット管区へ行き、現実拡張室で、今度はトームストーンと戦うことに。次いで兵器展示デッキを通り、第VIII展示区では三闘神のプログラムと対戦。最後管理補修デッキでミノタウロスの実験風景を見ながら、起動試験室でラスボスと戦う。

戦艦内にはイクサル族が迷い込んでいたようです。

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一体どういう経緯でこの艦体に乗り込んだのでしょうか。

暴走戦艦フラクタルコンティニアム攻略完了。

フィリオット君が観測した膨大な量のエネルギー反応は、古代兵器の暴走であった。推測もばっちり。この博物戦艦には「アルテマウェポン」の試作機まで収容されていました。

f:id:jinbarion7:20181012194750p:plainどうみてもベヒーモス・・・(ボソッ
戦艦を調査中に出会ったイクサル族は意気消沈しているようで、いくら問いただしても何も話したがらない。
そもそも羽を持たない彼らが如何にしてこの魔大陸までたどり着いたのか?
噂には黒衣森の北部に「エカトル空力団」と名乗るイクサル族が新型気球の開発実験をしていると聞いているそうな。ということで、北部森林に向かいもう二度とフラクタル・コンティニアムには近づかないように釘を差すようです。
ヒカセンにはなじみがあったが、ここは余計なことを言う必要がないので黙っておきます。

先ほど意気消沈していたイクサル族の名前は「ケズル・イツカン」

「セズル・トトロック」にボコボコに説教されています。
争点は「デズル・クワラン号」を持ちだしたことだそうです。

ケズル君の報告には「アヤトランを見つけたこと」があった。
この「アヤトラン」というのは、遠い昔にイクサル族が暮らしていたという幻の浮遊大陸のこと。

ケズル君は意を決してフラクタル・コンティニアムで見た光景を話し始めた。ズラ―っと並んだ容器に獣と獣をごちゃ混ぜに創った合成獣がズラリと並んでいて、その中にはイクサル族とよく似た合成獣「イクサリオン」の姿も。
この「イクサリオン」はアラグ帝国の空挺師団用に開発され、絶対服従に創られているという。

イクサル族もとても厳しい階級社会であり、上位の者からの命令には絶対服従となっている。それは文化的な背景ではなくそのように「設定」されたからである。他にも、環境変化に弱く、遺伝子異常を起こしやすいなど、イクサル族に関することが解説されていた。→この記述はノーマルの案内板に記載されていました。

アヤトランと思っていたところはアラグ帝国のけったくそ悪い工場であった事実を真正面に受けたケズル君が意気消沈するのもうなずける。

そこでしょぼくれないのもイクサル族。族長セズルは力強くこう跳ね返す。
「アヤトランの正体がアラグ帝国のけったクソ悪い工場だったなら、今度は本当の楽園を探しゃいいじゃねえか。楽園を求めて空を飛びたいという熱い魂は創りものなんかじゃない!」っと。
さらに、
「二度とそんなつまらねぇこと言うんじゃねえぞ?オレたちのでけぇ夢にケチがついてしまう」と。

族長の熱い思いにケズルは立ち直り、また新たなアヤトランを探して頑張る・・・というきれいな終わりかたのように見えたが、族長セズルは気球を盗んだことの制裁がまだ残っているといい、ケズルを追いかけまわしていました。

一連のイクサル族のやりとりを見て、フィリオット君は自身が貧民出身であったことに劣等感を感じていたことを吐露。誰にだって夢を追いかける資格がある!と力強く言い放ち、クエストは完了です。

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デッパツだッァ!って、あんたイクサルの口癖移ってますよ・・・。

 

【補完メモ】

航行日誌の切れ端
戦艦内には「航行日誌」の切れ端が2枚落ちていた。f:id:jinbarion7:20181012195053p:plainf:id:jinbarion7:20181012195120p:plain

アヤトランとイクサル族については、イクサル蛮族デイリーをまとめたときにでも書きたいと思ってます!

 

さにすとのひとこと
真実を知ることが必ずしも正しいことじゃない、ということをこのクエストでは伝えたかったのかなと思います。正直どっちが正しいかはわからないですが、全員がその同じ何かに向かっているところにわざわざ水を差す、というのも考えようです。
正しいことを正確に伝えることも必要ですが、時にはそれを裏切ってみてもいいかもしれませんね。