【FF14】四聖獣奇譚を分析してみた 朱雀編

今回はパッチ4.2から始まったサブストーリークエスト「四聖獣奇譚」のストーリーを分析してみました。

 

 

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【四聖獣奇譚 朱雀編】

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クエスト名:朱色慕情
開始NPC:紅玉海(27.9:16.4) ブンチン

 

【登場NPC】f:id:jinbarion7:20181028221651p:plainf:id:jinbarion7:20181028221709p:plain

【ストーリー】 

白虎との戦いの疲れが癒えた頃、醴泉神社に再度呼び出された。
前回は中休みだったため、今回こそは四聖獣の鎮静だろうという予想と期待を膨らませながら醴泉神社へ向かった。

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玄武じいはなぜ座敷童を呼ばせたのか解せないが、まあよしとしよう。
今回はソロバンの姿が見えないようだが、現在は特殊な修行中で姿を見せることができないという。あれよりさらに力を高めるというわけか。

近頃また一段と鎮石の封印が弱まってきているという。
→つまりは黄龍のアラミタマが成長しているということか。
ということで、急いで残りの2匹のアラミタマを鎮める必要が出てきた。
なら前回1匹やっといたらよかったのになぁ・・・。

凛々しい鳥さんがこちらへ寄ってきた。

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かなり苛立っていらっしゃる様子。生理中なのかな?
どうやらこの四聖獣もテンゼンに対し特別な想いをもっている。この気性の荒さはアラミタマの影響が強くなっている象徴だという。
なら前回やっといたら・・・。

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今回も元気なカマイタチ君。

ん、朱雀さんはメンヘラ女子なのか。テンゼンテンゼンテンゼンテンゼンやかましい。

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ズバッと鋭い白虎さんは結構好感度高めです。

言い合いはするものの、やっぱり四聖獣の仲間。
白虎は朱雀のことをよくわかっていらっしゃるようで
今でもテンゼンの命を救えなかったことを後悔しまくっている朱雀
ヒカセンのことをテンゼンを奪うヒトであるという悪夢を、アラミタマの支配によって見せられているようで朱雀もまた苦しんでいる。
それならば助けてやらねばならんのぅ!

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朱雀さん、鎮まりました。

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悪い夢から覚めた朱雀さんは、例に漏れず昔話を始めました。
長く生きた者は昔話を言わないといけないみたいな変なルールがここにもあった。

朱雀は赤く煌めく体毛を以て生まれてきた。
それはかの「鳳凰」と似通っており、人は不死の力を得ようと朱雀を捕えようと追い続けた。
→あくまで似通っているだけで、鳳凰のもつ「再生の力」を持たずして生まれる。

しかし、テンゼンだけは朱雀をありのままの存在として見てくれた。
これまで追い続けられるものとしてヒトは存在していたが、受け入れてくれる大きな器もあったのだと。その気持ちに惹かれるようになり、共に旅することを決した。
異能を持つテンゼンと百年以上生きる四聖獣。この組み合わせは人々からは恐怖の軍団でしかなかったが、テンゼンは常に人々を恨まず、率先して人々を救うため旅をつづけた。
東に怪異あれば斃し、西に幽鬼あれば祓う。

こうして人々を救い続けてきたことで、これまで恐怖の存在となっていた人々からの印象は徐々に変わっていき、その結果、帝より黄龍討伐の命を受けるまでの存在となっていった。
→信頼に変わった途端に最高難度の任務を課すってことはまだ信頼され切っていなかったのかもしれません。どの境遇を切り取ってみても、テンゼンとヒカセンとは何か通ずるところが垣間見えてしまう。

アラミタマに心を呑まれ暴走した黄龍との戦いは苛烈を極めた。玄武も言ってたように当時たかだか百年生きただけの獣に戦いに入る余地は与えられなかったという。
朱雀が愛したテンゼンが、自身のすべてを以て黄龍と相討ちになった時、四聖獣は傍観するだけの獣でしかなかった。

散り行くテンゼンを見て、鳳凰と同じ「再生の力」を願ったが、朱雀は鳳凰ではないため、願い通じずテンゼンは「宝玉」という形でその身を四聖獣に託した。

何の因果か、テンゼンから受けた宝玉により瑞獣へ裏返った朱雀は当時手に入れることができなかった「再生の力」を手に入れた。
彼を救えなかった長年の後悔が実を結んだ結果となった。
玄武とは違い後天的に能力を得ることもあるんだね。

非常に落ち着いた様子でテンゼンを語る朱雀の目には、テンゼンの死を受け入れながらもテンゼンをまだ心で想っている様子がうかがえた。f:id:jinbarion7:20181028231730p:plain
おい白虎、いい話聞いてる時に何考えてんねん!

f:id:jinbarion7:20181028231911p:plainカマイタチ君、君は獄之蓋で散々鎮めたでしょう?

玄武じいに報告に行くと空から女の子・・・いや、亀が降ってきた。
主役の座を奪われるまいとソロバンが乱入してきた形。祝詞を間違えて亀の魂を下したのだという。

朱雀との戦いで心身ともに疲弊したヒカセンは、一度休息するように言われた。
次は青龍の征魂。しっかりと休息をとることにした・・・とは言うもののヒカセンは他の問題で山積みなため、そう簡単に休息はとれそうにない様子であった。f:id:jinbarion7:20181028232850p:plain
朱雀・・・引きずってるぞ、それ・・・。
 

【補足メモ】

朱雀の技名
二十八宿または二十七宿を基に命名されていると考えられる。

叫喚地獄:八大地獄の一つ。殺生・盗み・邪淫・飲酒の罪を犯した者が落とされる地獄。衆合地獄の下に位置し、その10倍の苦を受ける。
→それほどまでにテンゼンへの想いは深いという例えかな。
翼宿撃(たすきぼし):耕作始め・植え替え・種まきに吉。
→一番初めの技だからかな。
焼滅天火:天火とは怪火のこと。現世を彷徨う死者の霊の仕業とされている。
→テ、テンゼン・・・!?
星宿波(ほとおりぼし):乗馬始め、便所改造に吉。
→名前だけ拝借のパターン。
鬼宿脚(たまおのぼし):婚礼のみ凶。他のことは全て吉。
→テンゼンとの婚礼が凶なのでイラついてヒカセンを蹴りまくっているのかもしれない。
井宿焔(ちちりぼし):神仏詣で・種まき・動土・普請に吉。
→名前だけ拝借パターン
張宿業火(ちりこぼし):就職・見合い・神仏祈願・祝い事に吉。
→名前だけ拝借パターン。

朱雀の方角の宿はあと2つあるんだけど、ギミックには組み込まれていない・・・?

外周の文字
外周の文字は「エオルゼア文字」だそうです。

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いろいろ考察されている方がいらっしゃったので、詳しいことは「朱雀 外周文字」とかで検索かけるとヒットしますよ!

要はテンゼンへの想いからぽっかりと穴が空いちゃったよ、フィールドもね!って感じの解釈になります。
ただまあここに来てエオルゼア文字絡めてくるかっていう釈然としない感じはありますよねw


さにすとの一言
玄武・白虎とは違ったテンゼンへの想いが伝わるストーリーの流れになっています。
複数パッチで構成されるため、同じニュアンスのいいまわしが多く感じますが、それこそこの「四聖獣奇譚」の中で伝えたい重要なことなのかなと思っています。
黄龍とテンゼンの戦い、そこから生まれる四聖獣たちの異なる想いをヒカセンが受け継いでいくという展開になるのかなと思います。

次回、「四聖獣奇譚 青龍編」です。

 

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【四聖獣奇譚リンク】 

四聖獣奇譚 導入編
四聖獣奇譚 白虎編
四聖獣奇譚 ガンエン廟編
四聖獣奇譚 青龍編
四聖獣奇譚 最終章